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玄関リフォーム事例 [くらし]
築30年の木造2階建てですが、既存の木製玄関扉の足元が少しめくれてきたと思い触ってもみると、中は空洞でした。
明らかにシロアリに食われている状況でした。
扉自体も重厚で見た目はきれいだったのですが、足元の空洞をそのまま放置することもできずに玄関扉を枠ごと交換する事を決断しました。
他のリフォームをお願いしている常備の工務店に依頼しました。
玄関の位置が片側が入隅になっていてなおかつ玄関ポーチの軒天が玄関の上枠にぶつかっていました。
つまり玄関枠は右側以外は壁床天井に接している納まりで撤去する事さえ難しく、取付は至難の業でした。
その上、後工事が楽なように被害を最小限に抑えたいというのが希望でした。
まず、新しいドアを選ばなければなりません。
既存の寸法に合う（納まる）サイズを探してもらい、寸法的には入るけれどもそのスペースに差し込む事ができるかどうかがポイントでした。
既存の枠を外すのも周りを損傷しない様に、枠を細かく切断しながら周囲に余計な負荷がかからない様丁寧に撤去しました。
新しい枠もその空いた空間にぴったりと納まりました。
周囲の壁との隙間が１cmくらいでその空いた隙間をコーキング処理をすることで完成しました。
朝から初めて3時くらいには終わりました。
請求金額も見積もり通りで追加は一切ありませんでした。
本来、取付後に内部的にはクロス工事、外部的には左官工事・塗装工事・タイル工事が発生しても仕方が無い内容でした。
しかし、上手く納めてくれたおかげで大工さんだけの支払いで済みました。
リフォームは難しいです。
大工さんは熟練者にお願いするに限ります。
多少高くても速いし余計な工事が出ない様に考えてくれます。
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タグ：リフォーム
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