ドラマ 特捜9 season2 感想

「特捜9」としては2年目ですが、「警視庁捜査一課9係」時代から数えると14年目の安定感のある刑事ドラマのシリーズです。

「9係」では渡瀬恒彦さんが主演でしたが、渡瀬さんが亡くなり昨年より井ノ原快彦さん主演の「特捜9」に生まれ変わりました。


井ノ原さんはそれまでずっと渡瀬さんの相棒を務めており、渡瀬さんから主演のバトンを見事に受け取ったように感じられるので、安心して見ていられます。


9係に所属していたメンバーも全員継続して出演しているので、9係メンバーのチームワークの良さが好きだった私はとても嬉しいです。


この刑事ドラマの良さは、このチームだからこそだと思うのです。

刑事たちがそれぞれ個性的で、人間らしさが感じられます。


チーム内で時には喧嘩したり抜け駆けしようとしたりしても、結局は信頼し合っているのだということが伝わってきます。

1話完結の刑事ドラマなので、毎回真剣に見なくてもストーリーについていけなくなることはないのですが、事件が解決するかどうかよりも、刑事たちの人間模様が気になって見ているのです。


今年は捜査でいつものコンビとは違う組み合わせになることも多く、新鮮な気持ちで見ることができます。

安定感と新鮮さのバランスが心地よいです。


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